ファイナンシャル・フェアプレー制度(FFP)違反によって、UEFAから罰金とチャンピオンズリーグ出場禁止処分を受けていたマンチェスター・シティ。

だが、スポーツ仲裁裁判所はその処分を撤回する裁定を下した(ただし、1000万ユーロ<およそ12.1億円>の罰金は支払う)。

『The Athletic』によれば、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督はこの件についてこう述べたという。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「シティが来季もチャンピオンズリーグに出場できるのは嬉しい。

もし来季彼らのプレーする試合が10~12試合ほど少ない場合、他のチームがプレミアリーグで(優勝する)チャンスは全くないだろう。

ただ、昨日がフットボールにとっていい日だったとは思わない。

FFPはいいアイデアだ。チームと大会を守るためにあるので、誰も金の使い過ぎをしない」

シティがCLを戦わずプレミアリーグにより注力できたなら、他のチームに優勝のチャンスはなくなっていたということのようだ。

なお、先日行われた試合でリヴァプールはシティに0-4で完敗。この一戦であったクロップとジョゼップ・グアルディオラ監督のハグシーンがこちら。

さすがにペップのほうが生き生きとしている…。

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残り3試合となった今季のプレミアリーグ。リヴァプールの残り試合はアーセナル、チェルシー、ニューカッスル戦だ。

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