16日からスタートする、UEFAチャンピオンズリーグのRound16。
最高のスペクタクルがもうじき幕を開ける。
It's back! #UCL https://t.co/JSDmdwMQaz
— BT Sport Football (@btsportfootball) 2016, 2月 15
今シーズンのRound16も、PSG対チェルシーやアーセナル対バルセロナ、ユヴェントス対バイエルンといった好カードが揃った。日本では『スカパー!』で生中継されるが、現在地上波放送のTVなどではCLにフォーカスしたCMが流れている。同局としても、やはりCLはキラーコンテンツなのだろう。
では、なぜCLは世界中で多くの人に愛されているのだろうか?
今回は、Qoly編集部きってのCL通である編集部Sが5つの理由をまとめてみる。
1. 文字通り「世界最高峰の戦い」
CLは、文字通り「世界最高峰の戦い」である。
欧州を代表するビッグクラブが集結し、ヨーロッパNo.1のクラブを決めるのだ。そんな大会が人々を魅了しないわけがない。
例えばアーセナル対バルセロナ、ユヴェントス対バイエルンといった夢のカードは、基本的にはこの大会でしか見ることができない。同じ協会に所属するチーム同士であればシーズンごとに必ず2度は対戦するが、「CLでしか実現しないカード」に人はロマンを抱くのだ。
逆にレアル・マドリー対バルセロナなど、同一協会に所属するチーム同士の対戦が実現することもCLのおもしろさである。欧州の覇権をめぐって争われる戦いは、リーグ戦のそれとはまた違った様相を呈す。
過去には決勝の舞台でレアル・マドリー対バレンシア、ミラン対ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシー、バイエルン対ドルトムント、レアル・マドリー対アトレティコ・マドリーという5つの同国対決が実現している。
「CLがなぜ愛されるのか」を考えた時に、やはり最も大きな要素となるのはそのハイレベルな戦いにあるだろう。