フランク・ランパードとジョゼ・モウリーニョの師弟対決でも注目されたプレミアリーグ第27節チェルシー対トッテナム戦。
物議を醸したのは、アルゼンチン代表MFジョバンニ・ロ・セルソの踏みつけ疑惑だ。VARの結果、イエローカードすら出されなかった問題のシーンがこれ(以下動画3分54秒~)。
ロ・セルソはすぐに謝意を見せていたが、踏みつけられたセサル・アスピリクエタの脛付近はぐにゃり…。
VARによって確認がされたが、ロ・セルソにはイエローカードも出ず。
『BBC』などによれば、VARの担当審判たちがレッドカードの提示を推薦しなかった理由は、「ロ・セルソが足を着地できる場所は他になかった」という判断だったからだそう。
意図的な踏みつけではなく、アスピリクエタの脛にしか足を置くことができなかったという判断だったという。ただ、このジャッジは物議を醸している。
アスピリクエタ本人は「僕は倒れ込むのが好きな選手ではない。自分はDFだし、タフだし、ファウルするからね。脛への明らかな踏みつけだった。レッドカードではなく、イエローすら提示されなかったのは驚いた。誰もが間違いを犯しうる。だが、何度もリプレイできる時にはより楽なはずだ」と述べている。
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