――森島選手は自分の一番の強み、武器はどこだと考えています?
自分ではあまり分からないんですよね。代表では良いポジションで受けて、前線との中継役になることを意識していましたけど、もう少しJリーグでできていること、ドリブルや裏へ抜けるところを出せると良かったなと思います。
――憧れた、あるいは参考にした選手などはいましたか?
広島のチームメイト、柴﨑晃誠選手のプレーは見ています。真似しろと言われたら無理なんですけど、技術が高く、何でもできる選手で、すごく上手いです。
――森保監督のもと、以前はクラブ、現在は代表でプレーしています。森保監督の「3-6-1」でプレーする上でのコツ、気をつけていることがあれば教えてください。
とにかく良いポジションに立って、我慢し続けることですかね。それは特に言われます。良いポジションを取っているから、そのままでと。先に動くと相手も動いてしまいますから。
逆にもうそこしか言われないので、そこからは自分次第なところがあります。
――自身がこれから磨いていきたいところはどこでしょう?
90分間を通して自分の良さを出せるようになりたいです。そして前線の選手なので、得点やアシストはもっと増やしたいですね。個人のところで負けたくない思いはあるので、仕かけの部分なども頑張りたいと思います。
※2得点2アシストの大活躍を見せた昨年10月のヴィッセル神戸戦。出場機会が増えるにしたがって数字へのこだわりも増しているようだ。
――E-1の韓国戦でも終盤、ターンからミドルで狙った惜しいシーンがありましたね。
あれが入っていたら良かったんですけど…。相手を見ながら、咄嗟にターンをしてシュートまで。惜しかったです(※動画2:02~)。
※惜しくも0-1で敗れた韓国戦、もっともゴールに迫った一人が森島だった。