今季は前半戦でキャプテンを剥奪されるという事件があったアーセナルMFグラニット・ジャカ。クリスタル・パレス戦では交代時にファンを挑発するような振る舞いをし、ウナイ・エメリ監督から苦言を呈された。
しかし、監督がミケル・アルテタに変わってからはスタメンの機会が増加し、先日のリーズ戦でも90分フル出場した。
2部のチーム相手にホームで41%しかボールを保持できず厳しい内容だったが、魂のディフェンスで…!
かつてリヴァプールでプレーしたMFダニー・マーフィーは『Talksport』でジャカについて以下のように話したという。
ダニー・マーフィー
「もしジャカがリヴァプールでヘンダーソンとファビーニョとともにプレーしていたら、とんでもない選手に見えるだろうね。
なぜなら彼は技術的にも素晴らしい、いいパサーでもある、スゴいシュートもあり、ロングレンジに対応できる左足もあるからだ。
しかし、少し苦しんでいるチームの中でプレーする場合、彼は守備で足手まといになり、その責任を負わされる。
それがミケル・アルテタにとってのジレンマだろうね。彼には少し手を加えなければならないチームがあるからね」
もしちゃんと守備面でサポートされるチームでプレーしていれば、もっと評価されるはず…という解説だった。