アーセナルのキャプテンを務めるスイス代表MFグラニット・ジャカ。
先日のクリスタル・パレス戦で見せたこの振る舞いによって一部から叩かれることになってしまった。
交代時にホームサポーターからブーイングを浴びるとそれを煽る様な仕草を見せた後、ユニフォームを脱いでロッカールームへと直行したのだ。
この振る舞いについては各方面から様々な意見が寄せられている。そうした中、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の発言が話題になっている。
『Manchester Evening News』によれば、こう言及したという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「我々は自分たちのサポーターをリスペクトしなければいけない。時に選手にとっては簡単でないこともあるがね。
私はジャカのことを理解できる。瞬間的な感情をね、例え内部で起きていることを正確には知らないとしてもだ。
発言者として私は最適ではないかもしれない。私も感情的になり、自分をコントロールできなくなる時があるからね。
だが、そうしようとしなければいけないよ。結局はただのゲームだからね。だから、楽しんでベストを尽くそうとする。
ジャカがアーセナルを勝たせるためにチームとチームメイトに対して全力を尽くしているのは間違いない。
彼がキャプテンなのは、ロッカールーム内での特別な何かを持っているからだ。
起きてしまったことだが、時に感情的になることもある。
今回の件は忘れられて前に進むはずだ。将来的にきっとファンたちは彼を許すことができる。
そして、ジャカは復帰して自分がどれほど素晴らしい選手かを示すことができるはずだ」
自分も時に感情的になるとしつつ、ジャカの全力を尽くす姿勢を指摘して擁護していたようだ。