12月22日にサウジアラビアで行なわれるイタリア・スーペルコッパ。
セリエAとコッパ・イタリアの王者が戦う1試合のみの大会であり、このところは国外で開催されてきた。昨季は今年1月16日に開催され、ユヴェントスがミランを撃破している。
試合を決めたのはロナウドのヘディング(2:16~)!。
現在はサウジアラビアと契約しており、2018年から5年間のうち3回を同国で開催するとともに700~750万ユーロがセリエAに支払われるという。
ところが、その契約途中でありながらもスーペルコッパに大きな改革が加えられる可能性があるようだ。
『Corriere dello Sport』によれば、セリエAとサウジアラビアは「スーペルコッパを4チーム参加で行う」という新ルールの検討を始めているそうだ。
つまり、セリエAとコッパ・イタリアのそれぞれ上位2チームが参加するようにし、通算3試合を開催しようというものだ。
これによって契約条件は「1試合1000万ユーロ」ほどになり、4倍の収入が得られる可能性があるとか。
とはいえスケジュールの過密化が甚だしい近年のサッカー界。この時期に試合数を増加させることは各チームの負担になりそうだが…。