近年のプレミアリーグにおいて2強体制を築いているリヴァプールとマンチェスター・シティ。
昨季も熾烈な優勝争いを演じたが、勝ったのはシティ。キャプテンとして大きな貢献を果たしたDFヴァンサン・コンパニはレスター戦では伝説的な弾丸シュートを叩き込んだ。
そのシーンがこれ(以下動画4分11秒~)。
アグエロが思わず打つな!と叫んだほどの仰天弾だった。
昨季限りでシティを退団し、古巣アンデルレヒトへ移籍したコンパニ。『fourfourtwo』のインタビューでリヴァプールについてこう語った。
ヴァンサン・コンパニ
「(昨季の優勝争いでは)少しのミスも許されなかった。
全ての試合に勝つ、1月以降の全試合に勝たなければいけない。それは非常に特別なものだった。
リヴァプールはよかった、とてもよかった。
ユナイテッドのような歴史的なライバル関係ではないけれど、近年におけるライバルだ」
「(今季の)リヴァプールはほぼ完璧に近い。
彼らには非常に大きなリスペクトを抱いているよ。クラブ、歴史、監督にね。
だが、この話をしておこう。誰よりも彼らのことを打ち負かしたいのは僕だよ。
そうするためにはミスは許されない。
もしリヴァプール相手にうまくやりたいなら、極端な対策だけがいい結果をもたらすだろう。
ただ、プレーが始まったら途端にプランの重要性は低下していく。重要なのは(勝ちへの)欲望さ」
リヴァプール相手には極端な戦い方が必要としつつ、以前の対策以上に勝利への執念が大事になると述べていたとか。