メスト・エジル

もう3年も前のことになるが、グーナーはエジルに2015-16シーズンの調子を取り戻してほしいと切望している。

彼は全盛期を過ぎたように思えるし、情熱もアーセナルでプレーする意志も失くしたように見える。

おそらく史上最高のパサーであっただろうし、ヴィジョンもズバ抜けていた。プレミアリーグではビジョンとピッチ上の選手を見つけ出す能力を昇華させた。

だが、31歳になった彼はこの3年間で一貫性のあるパフォーマンスを見せられていない。

18歳の新加入選手ガブリエウ・マルチネッリがすでに8ゴールを記録している一方、エジルはスタッツ面で最も貢献できていないアタッカーとなっている。

彼はアーセナルで最も高給取りで、最もファンに愛され、最も才能ある選手だ。だが、最も一貫性がなく、頼りにならないというのが、この数年の彼を要約する言葉になるだろう。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手