ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド→ユヴェントス/2012年)

財務的なレベルで言えば、世界最高のフリートランスファーだろう。ユヴェントスは2012年にタダでポグバを手に入れたが、4年後には8900万ポンドというとんでもない額で売却することができた。

そしてポグバも世界的な選手の一人に成長し、イタリアでは数多くのタイトルを獲得した。彼の取引なしにユヴェントスの黄金時代は続かなかっただろう。

ロベルト・レヴァンドフスキ(ドルトムント→バイエルン/2014年)

2013年夏、ドルトムントはレヴァンドフスキをバイエルンに売ることを拒否した。そして、契約を更新できなければ12ヶ月で彼がどこかに退団してしまうこと、それがバイエルンになるであろうことは気づいただろう。

まさにレヴァンドフスキはそれをしたし、彼にとっては最高の決断になった。バイエルンで242試合に出場し、191のゴールを決めてみせた。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)