スティーヴ・マクマナマン(リヴァプール→レアル・マドリー/1999年)

マクマナマンは1998-99シーズンの途中にレアル・マドリーと事前契約を結んだことで強く批判されたが、その選択は完全に成功だった。

彼は決してサンティアゴ・ベルナベウで完全なレギュラーではなかったが、4シーズンの間に2度のリーグ優勝、2度のチャンピオンズリーグ優勝を経験。その決勝でも素晴らしいゴールを決めた。

ギャリー・マカリスター(コヴェントリー→リヴァプール/2000年)

レスターやリーズで長くプレーしたマカリスターがリヴァプールにやってきたのは2000年の夏。彼はすでに35歳になっており、その決定は驚きを持って迎えられた。

しかしながらフリーで彼を引き入れるというジェラール・ウリエ監督の決断はまさに慧眼だった。公式戦49試合に出場し、重要なゴールをいくつも決め、カップ・トレブルに貢献している。