ギャレス・ベイル

かつての世界最高額選手であり、バロンドールを獲れるポテンシャルもあった。だが、選手としての株は、「高くついた望まれざる債務」にまで急降下。

2013年に加入した際にはトッテナム時代のような大活躍を期待されていたもののそうはならず。歴史的移籍から6年が経ち、莫大な給与を正当化できていないというコンセンサスが確立されてしまった。

好調時には素晴らしい才能を見せつけたことは確かだ。だが、怪我や不調によって阻害され、そういったパフォーマンスを見せることは散発的だった。

ジダン監督も将来的なプランに彼が入っていないことを明示している。29歳という年齢と莫大な給与からすると移籍先を見つけることは簡単ではないだろうが、クラブは彼の新天地探しに全力を賭すはずだ。