J1のベガルタ仙台に所属する日本代表GKシュミット・ダニエル(27)が、ベルギー1部シント=トロイデン(STVV)に移籍する。1日、移籍に関してクラブ間で合意に達したことを仙台とSTVVが揃って発表した。
【スタッフ】
シント=トロイデンVVへ完全移籍に向けて #シュミットダニエル 選手が基本合意いたしました。
正式契約は現地でのメディカルチェック後となります。
同選手が当クラブの一員としてプレーするのは、7/13 🆚 #鹿島アントラーズ までとなります。https://t.co/7vRZqPKgPy
— ベガルタ仙台【公式】ベガッ太&ルターナ&スタッフ(時々) (@vega_official_) 2019年7月1日
父親がアメリカ人のシュミット・ダニエルは現在27歳。
中央大から2014年にベガルタ仙台へ加入し、J2のロアッソ熊本、松本山雅への武者修行を経て仙台の守護神となった。
197cmの長身ながら足元の技術に優れる近代的なGKとして評価を高めており、昨年以降、森保体制の日本代表にも定着している。
シュミット・ダニエル
「自分のサッカー人生を熟考し、今回のタイミングが年齢的に欧州のクラブからオファーをいただける最後の機会になるかもしれないと思い、より成長するためにチャンスをつかみ、挑戦することとしました」
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両クラブによると、シュミット・ダニエルは7月13日(土)19時キックオフの鹿島アントラーズ戦終了後に渡欧し、メディカルチェックを受けることになるという。