レアル・マドリーと契約を結んだ久保建英。彼が当面プレーするとされるカスティージャを率いているのは、あのラウール・ゴンサレスだ。
センスあふれるレフティだったラウールは正真正銘のレジェンド。そんな彼は『UEFA.com』のインタビューでこんな話を口にしていた。
ラウール・ゴンサレス
「(自身が幼い頃は)フットボールスクールはなかった。
人々は公園やストリートでプレーしていたんだ。学校の休み時間になると遊び場で友達とプレーしたよ。
人々はいたるところでプレーしていたんだ。とても違った世界だったね。
よく母が食事だと呼びにきたけれど、(家に?)入りたくなかったね!」
「家でも常にフットボールをしていた。
(最初にクラブに入る)11歳までは、ストリートでの友達とのプレーでフットボールを学んだよ。
プレーする友達がいない時には壁に向かってボールを蹴った。壁は親友だったんだ。
いいシュートだとボールは自分に戻ってくる。悪いシュートだとボールをとりにいかなくちゃならない」
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ストリート育ちだというラウールにとって、壁当ては技術を鍛える大事な練習になっていたようだ。