ベルギー代表MFエデン・アザールをレアル・マドリーに売却したチェルシー。

1億ユーロ(122億円)の移籍金を得たとされているが、FIFAからの補強禁止処分は一体どうなるのか。

先週、チェルシーはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に対して、FIFAの処分について控訴を行った。

ただ、『Telegraph』によれば、チェルシーは処分凍結を求める訴えはまだ行っていないという。CAS側がそれを認めたとのこと。

つまり、処分自体の撤回を求める控訴はしたものの、この夏に選手補強を行うための一時的な処分凍結については、いまだに訴えていないということだ。

まだ時間的な猶予はあるものの、このままなら夏の補強は不可能だろうとも。

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ただ、もし凍結を巡って敗訴した場合、2度の移籍市場における補強禁止が3度に拡大される恐れがあるという。それを懸念して、あえて凍結は求めないということだろうか。

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