フランス・リーグアンのマルセイユは、「来季の監督としてアンドレ・ヴィラス=ボアス氏を招聘した」と公式発表した。

今季はリーグアンで6位という成績に終わり、ヨーロッパリーグ出場権も獲得できなかったマルセイユ。

その結果を受けて長くチームを率いてきたルディ・ガルシア前監督が辞任を発表しており、その後新しい指揮官の任命に向けて動いていた。

そして今回フリーエージェントであったアンドレ・ヴィラス=ボアス氏が次の監督に就任することが決定したとのこと。

アンドレ・ヴィラス=ボアス氏は1977年生まれの41歳。かつてはジョゼ・モウリーニョの片腕として働いた経験を持つ指導者で、FCポルト、チェルシー、トッテナム、ゼニト・サンクトペテルブルクで指揮を執ってきた。

2016年の11月からは中国の上海上港を指揮したが1年で退任。昨年はプライベートでダカールラリーに出場するなど様々な活動を行っていたが、来季はサッカーの現場に復帰することになる。

【関連記事】マルセイユはどうだった?「18-19、フランスで最も美しいユニフォームTOP10」

酒井宏樹がアンドレ・ヴィラス=ボアスの下でどのような役割を求められるのか。来季のマルセイユが楽しみである。

【厳選Qoly】日本代表、北朝鮮との3月シリーズで「株を上げた」3名の選手

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら