伊藤 洋輝(名古屋グランパス)

U-15からジュビロ磐田に所属し、クラブのレジェンドである福西崇と比較されるほどの逸材。昨年トップ昇格し、今季は期限付きで名古屋に所属している。

視野が広く、長短のパスを出せるセンターハーフで、中村俊輔が「チアゴ・モッタのようだ」と形容したことも。188cmと大型であることからアンカーやセンターバックとしての役割も可能だ。

そして、左足から放たれるシュートの迫力はまさに“プレミア級”。昨年のAFC U-19選手権では、初戦の北朝鮮戦で凄まじいゴールを記録している。

運動量や敏捷性には課題ものぞかせるが、そのスケール感は世界の逸材にも負けないはずだ。