『L'Equipe』など各メディアは6日、「カタール代表監督のフェリックス・サンチェス氏は、2022年まで契約を延長した」と報じた。

フェリックス・サンチェス・バス氏は1975年生まれの43歳。選手としての実績はないものの、バルセロナのユースから指導者として手腕を発揮してきた監督だ。

2006年にカタールの国立選手育成施設「アスパイア・アカデミー」のコーチとなり、2013年にはカタールU-19代表の監督に就任した。

その後、U-20代表、U-23代表と指揮した後、ホルヘ・フォサッティ氏の解任に従ってカタールA代表の指揮官に就任している。

アンダーからエリート育成される選手たちにスペイン流のプレーを植え付け、今年1月のアジアカップでは初優勝に成功。決勝戦では日本代表を相手に完勝した。

そして今回彼の契約は2022年、自国開催のワールドカップ終了までという長期の延長が行われたとのことだ。

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サッカー連盟の声明では「契約延長の決断は、ワールドカップ開催の準備を進めている代表チームの技術的安定性を継続させたいという連盟の願いである」と発表されている。

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