『ESPN』は2日、アジアカップ2019の決勝戦日本代表対カタールの試合のレビューを掲載した。
1日に行われた試合は3-1でカタールが日本を破る結果となり、3年後にワールドカップ開催を控える湾岸地域の小国が初優勝を果たした。
『ESPN』はこの試合について以下のように話し、日本は大会を通して一対一の能力が足りなかったチームだと評した。
「多くの場合、戦術的な変化やその傾向はイデオロギー的なものに基づいて行われる。
カタールが金曜日に日本を3-1で破って初めてのアジアカップを獲得した。彼らはリアクションのチームとしてそこにたどり着いた。それに値する完璧な勝利だった。
それはサッカー全体としての課題も提起させているものだ」
「カタールを相手に、日本はどれだけボールを保持して積極的に働けるかという点が問われていた。早めの時間に失点してしまったのならば、その状況で機能させる方法は言うまでもなくそれである」