パリ・サンジェルマン(フランス)
1970年創設と歴史は浅いものの、パリ・サンジェルマンはフランスを代表するビッグクラブであった。
しかしながら現在ほどの地位が築かれたのは、カタールの資本が入ってからだろう。2011年に同国のカタール投資庁(QIA)の子会社であるカタール・スポーツ・インヴェストメンツが筆頭株主となってからイブラヒモヴィッチ、カバーニ、ネイマール、ブッフォンら名だたるスター選手を獲得している。
彼らは現時点で直接的にカタール代表との関係はない。しかしながら自国開催の2022年ワールドカップに向けて広告塔のような役割を担っており、だからこそ上記のスターたちが必要だったのだ。
ちなみに先日より中島翔哉のカタール行きが取り沙汰されているが、その背後にパリ・サンジェルマンがいるとの噂も。もしやネイマールの後釜を中島に…ということだろうか。