李 忠成(当時25歳)

ザッケローニ監督のもと本田圭佑、香川真司、岡崎慎司らその後の日本サッカー界を背負って立つ選手たちが躍動した2011年カタール大会。

しかしながらオーストラリア代表との決勝戦でゴールを記録したのは大会前に初招集された李忠成であった。

両者ゴールが生まれず緊迫した展開が続くなかで途中投入された彼は延長戦の4分、長友佑都からのクロスを左足のボレーで突き刺し、日本を大会最多4度目となるアジア王者へと導いた。

解説を務めたセルジオ越後氏の「ホラリラロ~(ほら、李だろ~)」も、名場面として記憶されている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手