中山 雄太(ズウォレ)
長友佑都が務める左サイドバックは、現在の日本代表で盤石のポジションだ。
しかしながら彼も32歳。次の世代も視野に入れながら考えなければならないのだが、控えに入っている佐々木翔も30歳という状況である。
また、今大会は相次ぐ負傷によってボランチが人員不足に見舞われた。2017年のJ新人王で東京五輪の主将候補でもある21歳の中山は、それらの問題を解消することができる人材だ。
先日加入したズウォレではセンターバックとして考えられているものの、左サイドバック、守備的MFを高いレベルでこなすことができる。短期決戦においては万能である彼一人がいればリスクを軽減させられるだろう。