――2019年の目標はどこに設定していますか?
昨シーズンは多くの試合に出場することができたのですが、個人としては2得点しかできませんでした。僕がもっと点を決めていれば横浜F・マリノスもおそらくそこまで苦しまずに済みましたし、もっと上の順位に行けたと思います。だから来年はしっかり数字という結果を残せるようにしたいです。
――その点では、同年代の堂安律選手の存在が刺激になる部分もありますか?
彼は「オリンピックの前にA代表に入る」と自ら宣言していた記憶があります。それを有言実行し、ゴールも決めている。尊敬しますし、すごく刺激になる存在です。
――遠藤選手は“相棒”としてadidasのスパイク『エックス 18』を着用しています。スパイクに一番求めることは何ですか?
僕は履きやすさと軽さです。新しいスパイクを履いた時に足が痛かったりすることもあるのですが、それがないスパイクが好きです。足が痛い時間がある中で練習するのってもったいないじゃないですか。だから最初のフィーリングだったり、軽さだったりを重視しています。アッパーのこだわりとかは特にないですね。
『エックス 18』の新色「イグジビットパック」がお気に入りの様子だった遠藤。下部組織から横浜F・マリノス一筋ということを考えると、カラーリング的に納得だろうか。
昨シーズンから付ける11番は坂田大輔や齋藤学といったアカデミーの先輩たちが長く背負っていた番号であり、期待の表れでもある。東京五輪を翌年に控えた今シーズンはポステコグルー監督のもと、さらに成長した姿を見せたいところだ。