リーグアンでいまだに無敗を続けるPSG。第21節では最下位ギャンガン相手に9-0の爆勝を飾った。
10日前のカップ戦では同じ相手に1-2でよもやの敗戦を喫していたが、リベンジマッチで圧倒的な力の差を見せつけた形だ。
Optaによれば、PSGのリーグ戦9得点は、2016年3月のトロワ戦以来となる最多タイ記録だそう。
37分 キリアン・エムバペ
45分 キリアン・エムバペ
59分 エディンソン・カバーニ
66分 エディンソン・カバーニ
68分 ネイマール
75分 エディンソン・カバーニ
80分 キリアン・エムバペ
83分 トマ・ムニエ
カバーニとエムバペがハットトリック、そしてネイマールが2ゴールを叩き出すという無慈悲ぶり。
『francefootball』によれば、相手のジョスリン・グルヴェネク共同監督も歴史的大敗にうなだれていたそう。
ジョスリン・グルヴェネク(ギャンガン共同監督)
「ゲームの全てのエリアで打ち負かされた。我々は初心者のようなミスをしてしまった。
ユースチームとリーグアンのチームとの試合のようだった。(相手が)あまりにも速かった。
10日前に我々はここで勝った。その10日後に戻ってきて、あっという間にこらしめられた。
(カップ戦では)歴史的勝利だったが、この敗戦も記録的なものだ。異なる試合だった。
得失点差は高くつく。ただ、ディジョンがここで8失点しながら、リーグアンに残留したことを覚えている。我々はそのことを忘れてはいけない」
これでPSGは得失点差が+52。一方、マイナス29のギャンガンだが、残留を成し遂げることはできるだろうか。
なお、PSGはMFマルコ・ヴェッラッティが前半途中に負傷交代となっており、その状態が危惧されている。