Qolyのアジア担当だという編集部K氏に伺ったところ、カタール、サウジアラビアは「どちらもかなり強い」という。
カタール代表
彼らは3年後にワールドカップ開催を控えているが、自力での出場はかなわなかった。しかしこのところは非常に調子が良く、スペイン人のフェリックス・サンチェス監督のもとでポゼッションサッカーを完成させつつあるという。
今大会は初戦でレバノンを破ると、2戦目は難敵の北朝鮮を6-0と粉砕。大会前に元スペイン代表MFチャビが、カタールと日本を優勝候補に挙げていたが、それがリップサービスではなかったことを証明している。
サウジアラビア代表
昨夏のワールドカップでは見せ場を作れなかったものの、アルゼンチン人のピッツィ体制を継続させたサウジアラビア。
あれから選手はかなり入れ替わり、ベテラン選手は数えるほどのようだが、世代交代は功を奏しており、初戦で北朝鮮に4-0、続いてレバノンに2-0と強さを見せている。
日本はハリル体制だった一昨年に彼らに敗れ、昨年にはU-19代表も完敗している。ACLで浦和と対戦したアル・ヒラルがそうであったが、近年、育成年代からポゼッションサッカーが浸透してきているようだ。