ペテル・グラーチ(RBライプツィヒ)
ELと並行して戦う難しい前半戦を4位で終えたライプツィヒ。全17試合でゴールマウスに立ちリーグ最少の17失点という守備陣を牽引したのがハンガリー代表GKのペテル・グラーチだ。
2007-08シーズン、当時17歳でリヴァプールに加入するもトップチームデビューは果たせず。しかしその後移籍したレッドブル・ザルツブルクで才能を開花させ、ライプツィヒでは1部昇格を果たした2015-16シーズン後半から正GKに定着した。自身もクラブも右肩上がりの成長を続けている。
前半戦のライプツィヒはターンオーバーの影響もありDFラインのメンバーが固定できない状況だったが、その中で堅守を維持できたのは、最後尾の彼による統率がもたらしたものだと言えるだろう。