『L'Equipe』など各メディアは27日、「ボルシア・ドルトムントのチームバスを爆破した犯人に14年の懲役刑が言い渡された」と報じた。
昨年4月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ、ボルシア・ドルトムント対モナコの試合前に大きな事件が発生した。
会場に向かっていたドルトムントのチームバス付近で3つの爆弾が起爆され、DFマルク・バルトラが割れたガラスで重傷を負うなどの被害が発生した。
現場にはイスラム過激派の関与を匂わせるメモがあったと伝えられたが、その後金融商品の価格操作のために行われたことが判明している。
犯人として逮捕されたセルグエイ・ヴェネルゴールト(上記写真)は、この計画が成功していれば50万ユーロ(およそ6427万円)を手にできる可能性があったとのことだ。
11ヶ月の裁判の末、ヴェネルゴールト氏には殺人未遂の罪によって14年の懲役刑が言い渡されたという。
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