槙野智章(2票)
ハリルホジッチ氏の指導によって完成度の高いセンターバックへと成長。
残念ながら本大会での出場機会は限られたものの、インタビューや立ち振る舞いから若手選手とベテラン、そしてチーム全体の雰囲気を纏める「縁の下の力持ち」的な存在として躍進に貢献した印象だ。
冨安健洋や三浦弦太ら若手の追い上げに負けず、来年のアジアカップではチームの中心選手として活躍してほしい。
(選定者:yosuke)
ピッチ上で活躍した選手はたくさんいた。ワールドカップ前までの川島永嗣の安定感、急成長した酒井宏樹、ベスト16に導いた乾貴士、そして代わりがいない大迫勇也…。
ただ、ハリルホジッチ体制、西野朗体制、そして森保一体制と常にメンバー入りし、そして重要な「チームの雰囲気」を作り出してきたという点で槙野智章の存在は大きかった。
突然の監督交代、協会への激しい批判、それが選手たちの「クーデター疑惑」にも…ともすれば暗くなってしまうような出来事も多かったはず。しかし彼がチームを明るくし、ときには広報のように対外的な役割をこなした。存在感ならばMVPである。
(選定者:編集部K)