ロブ・ホールディング

ボルトン・ワンダラーズから2016年夏にアーセナルへやってきたホールディングは、いきなりリヴァプール戦でデビューを余儀なくされ、すぐに批判を受けることになった。今考えれば、あまりにも厳しいスタートだった。

今季のアーセナルは、守備の選手のリソースをどうやりくりするかが難しい。ローラン・コシェルニが長期離脱し、ソクラティス・パパスタソプーロスも怪我。ホールディングの重要性は否が応でも高まった。

そしてムスタフィとコンビを組み、彼はなかなかのパートナーシップを見せている。足元でボールを扱うと危険なこともあるが、その他の点では大いに改善を見せているし、一流のDFになるための才能があることを証明した。

加入して以来控えめに起用されていた彼であるが、今やアーセナルにとっての重要なDFだ。今季は若手を頑丈なセンターバックに変身させることに成功しそうだ。

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