『L'Equipe』は22日、「アヌシーに所属している元アルジェリア代表FWナシム・アクルールは、今シーズン8ゴール目を決めた」と報じた。

ナシム・アクルールは1974年生まれの44歳。キャリアの初期はフランスやイングランドのアマチュアでプレーしていたが、2000年に加入した3部のイストルでブレイクしたFWだ。

その後2005年に加入したグルノーブルでは5シーズンに渡ってプレーし、松井大輔とも同僚に。一度イストルに復帰したあと、さらにグルノーブルに舞い戻っている。

その2つのクラブではレジェンド的なストライカーであり、グルノーブルでの110ゴール、イストルでの73ゴールはどちらもクラブの歴史上最多得点記録だ。

2016年にはCFA(当時の4部リーグ、現在は『ナショナル2』と名称が変更に)のアヌシーに加入し、40歳を超えてもゴールを量産していた。

そして44歳になった今季、20日に行われたマルセイユ・エンドゥム戦でネットを揺らし、9試合で8ゴールを決めているという。

『Minutenews』によれば、ナシム・アクルールは44歳でのプレーが楽しくてしょうがないと話しているとのこと。

ナシム・アクルール

「私は楽しんでいるよ。これまでのキャリアがあるからね。楽しめているときこそ成功だという証明だ。

1998年のワールドカップを知らない選手たちと肩をぶつけ合うことができるのは楽しいよ」

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