マイケル・ムリージョ

フィデル・エスコバルと同じくU-20代表で活躍して脚光を浴び、現在はエスコバルも所属するMLSのニューヨーク・レッドブルズでプレーするムリージョ。

彼の武器はその並外れた身体能力とフィジカル能力で、粗削りではあるものの、90分間、苦痛を見せずに攻撃参加を繰り返すことができる。

代表では守備専門の33歳マチャドと右サイドバックのポジションを争っていたが、ボリージョ・ゴメス前監督は、底知れない潜在能力を持つムリージョをワールドカップで先発に抜擢。ベルギー戦ではあのアザールと1対1の局面で互角にやり合った。

欧州行きの可能性がある選手だが、Jもこんな隠れた逸材を発掘できるようになれば面白くなるだろう。ちなみに日本戦では、ボランチでの起用も予想されている。