『Corriere della Sera』は3日、「ACミランは元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得を考えている」と報じた。
今年マンチェスター・ユナイテッドを退団し、アメリカMLSのLAギャラクシーに加入したイブラヒモヴィッチ。その契約は2019年の12月まで残っているものの、それまでに退団する可能性もあるようだ。
ミランは現在攻撃を強化するために手頃な選択肢を探しており、その候補の一つがかつて所属していたイブラヒモヴィッチなのだという。記事によれば、1月のマーケットで期限付きでの獲得を狙うとのこと。
彼は2012年まで2シーズンに渡ってミランでプレーをしており、家族もイタリアに馴染んでいたため好印象を持っていると言われている。
また、これはジャンルイージ・ドンナルンマの件でこじれてしまったミーノ・ライオラ代理人との関係修復も図れるという。
ただ、どうやらガットゥーゾ監督はそれほどイブラの加入を望んでいないようで…。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ
「彼が負った怪我から復帰するのは簡単じゃない。だから彼の37歳の誕生日には最高の未来を祈りたいよ。
イグアインはイブラと同じくらい素晴らしい選手だ。フィジカル的にイブラには敵わないが、彼は多くのクオリティをもたらしてくれる。
キャラクターという点で言えば、イブラとの練習はより多くのストレスをもたらす。緊張感を高める。
一方イグアインは、いつもチームメイトを笑顔にしてくれるよ」
なお、イブラヒモヴィッチはミラン時代にガットゥーゾをゴミ箱に放り込んだというエピソードがある。