今季、武藤嘉紀が加入したニューカッスル。だが、カップ戦では2部相手に敗れたほか、リーグ戦でも1分4敗とまだ1勝もできていない。
ラファエル・ベニテス監督はクラブの補強に不満を持っており、シーズン末にチームを去るとも伝えられている。
そんななか、リヴァプール時代の教え子であるジェイミー・キャラガーが元上司について語った。
『Telegraph』によれば、「ベニテスはニューカッスルで浪費されている。彼はこの失敗したクラブを去らなくてはいけない」などと述べたという。
ジェイミー・キャラガー(元イングランド代表DF)
「シーズン序盤のクラブの状況やフットボール的観点から見て、なぜ私の元監督がまだそこ(ニューカッスル)にいるのかを説明するのは難しい。
ベニテスの立派な経歴がプレミアリーグ残留以外に見込みがない状況で浪費されるのは理解しがたい。
セント・ジェームズ・パークで彼にできることはもうない。
ニューカッスルはビッグな名門クラブだ。ベニテスはいい給料を得ているし、セント・ジェームズ・パークの観客たちからの圧倒的な支援も失っていない。
だが、実際のところ、両者(ニューカッスルとベニテス)は来夏には別れが避けれない危なっかしい体制だ。
彼ら(ニューカッスルファン)はベニテスの指導の才能を大切にしているが、クラブ経営陣はそれを無駄にしている」
現在19位のニューカッスル。本日は敵地でクリスタル・パレスと対戦するが、果たして…。
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