『Talksport』は10日、「元イングランド代表FWピーター・クラウチは、ラファエル・ベニテス監督について話した」と報じた。
かつてリヴァプールでプレーしていた長身FWクラウチ。その際の監督はラファエル・ベニテス(現ニューカッスル・ユナイテッド監督)だった。
彼はその際の指揮官について以下のように話し、ベニテス監督の戦術と態度には疑問を持っていたことを明かした。
ピーター・クラウチ
「リヴァプールでラファ(ベニテス監督)とプレーした者なら、誰もが同じことを言うと思うけど…。
彼はとても冷淡な男だったよ。選手を褒めることは一度もなかったし、うまくやったときにも、いつも何かのミスを取り上げる。
素晴らしい監督だし、世界屈指のクラブで僕にチャンスを与えてくれた人物だ。
彼には感謝しているし、明らかにとてもいい監督だったと思っている。今証明しているようにね。
しかし、あのときはね。個人的には、僕は物事が複雑すぎると思ったこともある。
ホームで格下のチームと戦う際には、なにか間違ったことをやろうとしているのではないかと感じていたときもある。
『ちょっと待ってくれ、シャビ・アロンソ、ハビエル・マスケラーノ、そしてスティーヴン・ジェラードがいて、普通にやっても勝てる!ボランチ二人はいらないし、守備的にならなくてもいい』とね。
ときにはいろいろ考えすぎたよ。ただ、ラファってのはそういうものなんだ」