『Sportskeeda』は12日、「起こりかけていた5つの狂った移籍」という記事を掲載した。

サッカー界のマーケットは魔海のようなもの。何が起こるかは誰にもわからず、起こったことが正しいのかどうかも不透明だ。

もしこんなスターの移籍が起こっていたら、サッカーの歴史は変わっていたのかもしれない…。

ピエール=エメリク・オーバメヤング(→WBA)

アーセナルが今年1月に6375万ユーロ(およそ82.5億円)という価格でボルシア・ドルトムントから獲得した快速FWオーバメヤング。

彼はかつてウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)への移籍が決まりかけたことがあり、そのときは200万ユーロという額で交渉されていたという。

WBAのスカウトを務めていたスチュワート・ホワイトは、2011年にサンテティエンヌとオセールの試合を見て、オーバメヤングのプレーに関心を抱いた。

しかしながら、交渉の相手はミラン。彼の父親がスカウトを務めているクラブだった。WBAが彼を獲得することは叶わなかった。