さて施設の話に戻ると、実際のサッカーでもやはり世界を股にかけるクラブほど立派なものを使っている。

世界的なスターたちを受け入れるのだから当然である。そこで彼らは選手として成長し、チームのタイトル獲得を目指すのだ。

分かりやすい例として、現実に存在するビッグクラブの施設を紹介してみたい。スペイン・マドリードにあるレアル・マドリーの練習場だ。

クラブの会長であるフロレンティーノ・ペレス氏は2000年、市内一等地にあった旧練習場「シウダー・デポルティーバ」を高値で売却。多額の負債を解消するとともに、郊外のバルデベバスに新たな練習場「シウダー・レアル・マドリー」を建設した。

この決断が、世界を席巻する“銀河系軍団”の誕生にも繋がったのである。

この通り、圧巻の施設!

現チームで最長、11年間在籍するブラジル代表DFマルセロも自身の公式チャンネルで「シウダー・レアル・マドリー」を紹介している。

選手らしいよりリアルな施設レポート。こんなクラブハウス、いつかゲームでも作りたい…。

そういった野望に燃えられる点も、サッカーファンの心に響く『モバサカUFC』ならではといえるかもしれない。