べガルタ仙台でゴールを量産すると、CSKAモスクワに引き抜かれたFW西村拓真。
富山第一高校では選手権優勝を経験したこともある21歳の新鋭ストライカーだ。
Такума, ты дома! 🔴🔵
Японский форвард подписал контракт с #ЦСКА на четыре года!https://t.co/dyNEIDT6zG pic.twitter.com/ETIdPXbGtA
— ПФК ЦСКА Москва (@pfc_cska) 2018年8月31日
CSKAでの背番号は19番に決定。
🇯🇵 Такума Нисимура тоже определился с игровым номером для выступлений за #ЦСКА — 19 pic.twitter.com/KZkpyZ4CPt
— ПФК ЦСКА Москва (@pfc_cska) 2018年8月31日
公式HPでその姿をチェックしてみたのだが…。
これは ロシア語(キリル文字)の表記。
「Takuma Nishimura」をキリル文字のアルファベットにすると「Такума Нисимура」になる。Takumaは何となく分かるが、これでNishimuraと読むとは…。
ローマ字のHに見えるのは、ローマ字でNを意味するキリル文字のアルファベット。また、キリル文字のCはローマ字のSに、キリル文字のPはローマ字のRに相当する。見慣れていないとかなり難儀だ。
その西村については、ロシアの大手サイト『Sports.ru』でもCSKAも新戦力のひとりとして特集していたぞ!掲載されていた写真は同じ名前を持つ浅野拓磨になっていたが…。
『Sports.ru』
「ニシムラはJリーグのベストスコアラーのひとりだ。24試合で11ゴールを叩き出した。
べガルタ仙台は3-5-2か3-4-3でプレーすることが多いが、これはCSKAでも最も使われる2つのシステムであり、この日本人は新しいフォーメーションに適応する必要はない(すでに慣れている)。
ニシムラはバーサタイルなストライカーだ。
彼は相方FWと組んでうまくプレーするし、ドリブルで持ち運ぶこともできる(90分間で2.8回の突破成功)し、ダイゴナルに攻撃を展開する。
ニシムラが1トップの役割を託されることはなさそうだ(CSKAにはFWアベル・エルナンデスがいる)。とはいえ、ボックス内では非常に優れている」
予想フォーメーションでは、西村は5-3-2(もしくは3-5-2)の2トップの一角に配置されていた。
UEFAチャンピオンズリーグではレアル・マドリーやローマとも対戦するCSKA。西村の欧州でのブレイクに期待したい。