今季ベガルタ仙台でゴールを量産する西村拓真がCSKAモスクワに移籍すると伝えられている。

ここでは、ロシア1部リーグでプレーした主な日本人選手たちを振り返ってみたい。

本田 圭佑(2010~13/CSKAモスクワ)

2010年1月にCSKAモスクワに移籍すると、ロシアの地でも主力としてタイトル獲得などに貢献。

加入直後のCLセビージャ戦で決めた無回転フリーキックは衝撃的だった。

レオニド・スルツキー監督とはポジションを巡ってやりあったが、指揮官はこう評価を口にしていた。

レオニド・スルツキー

「彼はオープンで非常にコミュニケーションをとる人間だね。好奇心が強く、多くの質問をする。

話すことを躊躇しない。言語を学ぶ時に、それは非常に重要なことだ。

特に感心させられたのは、ロシア語で自己紹介したことだね。選手たちはすぐに彼を認めたよ」

「本田は素晴らしいサッカー選手だ」

その後、ACミラン、パチューカを経て、今月にはメルボルン・ビクトリーへ移籍。32歳にして新たな挑戦に挑む。