31日にベガルタ仙台からロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワへと移籍することが決まった西村拓真。
今季Jリーグで24試合11ゴール、ルヴァンカップで2ゴールを決めている東北のニューエースは、21歳で日本を離れて欧州に乗り込むこととなった。
ベガルタ仙台によれば、同クラブでプロとしてのキャリアを始めた選手の海外移籍は初めてのことだという。
9月1日に行われる清水エスパルス戦後には西村拓真の壮行セレモニーが予定されており、大きな話題を集めそうだ。
ロシアへの電撃的な移籍を決めた西村拓真は、公式サイトで以下のようなコメントを発表している。
西村拓真
「1人のサッカー選手として現状以上に成長するために、今回の移籍を決断しました。
海外へ挑戦するチャンスをいただけたのは、サポーターのみなさんを始め、スポンサー各社の関係者の方々や、常に切磋琢磨をくり返したチームメート、叱咤激励をいただいたスタッフ陣の存在があったからこそだと思います。すべての方々に感謝しています」
壮行セレモニーでは移籍についての挨拶やスタジアム一周が行われるほか、後援会による寄せ書きフラッグも贈呈されるとのこと。さらに売店でユニフォームかTシャツを購入した方には西村拓真のサインがプレゼントされるという。