15日、『ちびまる子ちゃん』の作者である漫画家さくらももこさんが53歳で亡くなった。
さくらももこ様のご訃報に、クラブ一同、謹んでお悔やみ申し上げます。清水に生まれ、清水を愛した、さくらももこ様には、クラブ創設20周年の際に素敵なイラストや心温まるメッセージなどを頂戴いたしました。生前のご厚情に深く感謝すると共に、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。#spulse
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) 2018年8月27日
サッカー王国・静岡の清水生まれで、エスパルスとの所縁も深かったさくらさん。
代表作の『ちびまる子ちゃん』は、その清水の1970年代を舞台にした大ヒット作品で、主人公まる子はさくらさん自身、個性豊かな登場人物たちも多くが実在するという。
まる子たちが通う「入江小学校」も、実際にさくらさんが通った同名の小学校だが、その同校が過去、複数のサッカー日本代表選手を輩出していたことをご存じだろうか。
長谷川健太
日本代表:27試合4得点(1989-1995)
Jリーグ創成期を彩ったスター選手。日本代表としては「ドーハの悲劇」を経験したが、指導者としてはガンバ大阪で3冠を達成するなど成功を収め、現在はFC東京の指揮官を務めている。
さくらさんとは小学校の同級生で元クラスメイト。作品に「サッカー好きのケンタくん」として登場することは有名だろう。
一方で先日、長谷川監督の妻がテレビ番組に出演し、「スポーツ万能の大野くん」も夫(長谷川健太)がモデルだったのではないかと新たな仮説を披露している。