4年に一度行われるアジア競技大会がインドネシアで開催されている。

U-21代表で挑んでいるサッカー日本男子代表は、グループステージを2勝1敗で突破。

ここでは、今後の決勝トーナメントでラッキーボーイになりうる存在をピックアップしてみた。

GK:オビ・パウエル・オビンナ(背番号12/流通経済大学)

父親がナイジェリア人という流通経済大学の3年生。193cmの長身と長い手足を生かしたシュートへの反射神経に優れる。

U-15の頃から日本代表候補に入る逸材だが代表では控えに甘んじてきた。ただ今年のトゥーロン国際大会では山口瑠伊の退場によって出番が到来し、今大会もパキスタン戦で小島享介が負傷したことによりまたも出場機会が巡ってきた。

ベトナム戦では彼のパスから決勝ゴールを奪われることになり、悔しさを噛みしめているはず。マレーシア戦から小島が復帰するとも伝えられるが、このトーナメントで雪辱を果たしたいところだ。