開会式に先立って行われている2018年度アジア大会のサッカー競技。

日本代表は開幕戦でネパールに1-0と辛勝。中1日で迎えた第2節のパキスタン戦では大きくメンバーを入れ替えた。

開始2分でロングボールから岩崎悠人が飛び出して先制ゴールを決めると、さらに9分に旗手玲於、10分に前田大然がネットを揺らし、リードを3点に広げた。

また、前半35分には遠藤渓太の左からのクロスを旗手が受け、こぼれたところを岩崎がシュートに持ち込み4点目を決めた。

大きなリードを奪った日本であるが、後半はボールを奪いに来ることなく引いて守るパキスタンに苦戦。

70分過ぎにはパスミスで大きなピンチを迎え、前に飛び出したGK小島亨介が相手選手と接触してしまう。足を負傷した彼はプレー続行不可能になり、交代を余儀なくされた。

最終的には4-0と大勝はしたが、この大会でGKを二人しか登録していない日本にとっては今後に不安の残る結果にもなった。

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