『Arsebrog』は22日、「アーセナルのマッサージルームではスマートフォンの持ち込みが禁止されている」と報じた。
それを明かしたのはアーセナルのエリートプログラムで責任者を務めているダレン・バージェス氏。
昨年7月にポート・アデレード(オーストラリアン・ルールズ)からアーセナルに加入し、メディカルチーフのギャリー・オドリスコールとともに働いている。
『Robertson Training Systems』のポッドキャストに出演したバージェス氏は以下のように話し、アーセナルではマッサージルームにスマートフォンの持ち込みが禁止されていることを明かしたとのこと。
ダレン・バージェス
「ほとんどの場合、我々はマッサージルームにスマートフォンを持ち込むことを禁止するルールを適用している。
我々は10~110万人のフォロワーをSNSに持っている男たちを扱っている。
悪い試合をした時には、彼らが無邪気なメッセージを投稿すれば10万人の人々が汚い言葉を返してくるのだ。
これはストレスを作るし、フィジカル的にもメンタル的にもインパクトを与えてしまう。
情報を遮断することは理想的だ。ヨガやマッサージ、治療の時には、テクノロジーはいらない。彼らの体は回復が必要であり、僅かな静寂を強要しなければいけない。
したがって、彼らはやるべきことをやり、サッカーに関するあらゆることから心を離さなければ。
我々は、それが選手たちに有益であると教育しようとしている。私は回復を促すこれらのコンセプトを好んでいる」
(新しい監督やスタッフはスペイン人が多いが、言葉は?)
「私は今スペインの環境にいるので、言語を学びたいね。もう始めているよ。オーストラリアの訛りがあるスペイン語は興味深いものになるはずだ」