『RMC』は22日、「元フランス代表FWティエリ・アンリは、ボルドーの監督となることに同意した」と重ねて報じた。

今シーズンはグスタボ・ポジェ監督の下でスタートしたボルドー。しかし先日FWのガエタン・ラボルドをモンペリエに売却したことにより、クラブ内に大きな混乱が発生した。

ポジェ監督は記者会見で公然とクラブを批判し、それに対してボルドー側は謹慎処分を課すことを選択。実質的には解任となっており、新しい指揮官を探している状況にあるという。

そしてボルドーは先日ティエリ・アンリ氏とコンタクトをとり、今回合意を取り付けることにも成功したとのことだ。

もしアンリ氏がボルドーの監督になった場合、そのコーチングスタッフとして呼ばれると考えられているのが、ジル・グリマンディだという。

ジル・グリマンディはかつてモナコやアーセナルでプレーした選手で、引退後はフロントスタッフに転身。

2005年には古巣であるアーセナルのスカウトとなり、主にフランスから多くの選手を引き入れてきた存在である。

アンリ氏はかつてともにプレーもしていたグリマンディ氏の引き抜きを希望しており、その合意が得られなければ、この段階からも破談に至る可能性があるとのこと。

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