『Mirror』は17日、「マンチェスター・シティのハルドゥーン・アル・ムバラク会長は、アレクシス・サンチェスを獲得しなかった理由を説明した」と報じた。
アーセナルでプレーしていたサンチェスは、昨年夏にシティへの移籍が直前で撤回となり、冬のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドと契約した。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は彼の獲得にかなり強い興味を示していたと言われている。
しかしクラブ公式ドキュメンタリー「All or Nothing: Manchester City」でのアル・ムバラク氏のコメントによれば、すでにサンチェスの価格は獲得できないほどのものだったという。
ハルドゥーン・アル・ムバラク
「我々は、彼がこのクラブによくフィットする選手であると認識していた。
ペップ(グアルディオラ監督)は、2017年に彼をチームに引き入れようととても熱心だった。しかしそれは起こらなかった。
これは間違った理由でのことではない。後悔はしていない。
我々は1月のマーケットで状況を精査した。しかし夏と冬では物事が変わっていた。
現実を言えば、単純に経済的なもので動かなかったということだ」
移籍金4000万ポンド(およそ56.41億円)、そして週50万ポンド(およそ7050万円)以上の賃金を支払うことが、経済的に割に合わないと考えたようだ。