『FourFourTwo』は15日、「チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテは、新システムではより前に出なければいけないと話した」と報じた。
今夏アントニオ・コンテ前監督を解任し、マウリツィオ・サッリを新指揮官に迎えたチェルシー。開幕戦は勝利を収めることに成功したものの、監督は「まだパス回しのスピードが足りない」と課題を口にした。
この試合でゴールを奪うことに成功したエンゴロ・カンテは以下のように話し、自分は今季もっと攻撃に出る必要があると語った。
エンゴロ・カンテ
「今のシステムはいろいろ異なっている。特に方法論の点がね。
したがって、休暇の間にも我々は『どうやって適応しようか…』ということをずっと考えて、話し合っていた。
これは全員の犠牲心が大いに要求されるものだ。それは、僕が選手として前に動き続けなければならない理由なんだ。
僕はこれまでも違った監督の下でプレーしてきたし、違ったシステムも経験してきた。
チーム内でのポジションを確保し続けようとするならば、集中し続けて、誰もに同じ態度で望むことがベストだ。だから僕は今季もそれをやろうとしているよ」
(ワールドカップで優勝したね)
「お金に変えられない価値があるね。自分の国を代表することは、サッカー選手として得られる最大の成果の一つだよ。
自分たちの色をまとってワールドカップに勝つことは、夢を遥かに超えるものだ。決して忘れられないよ。
その勝利が何を意味するかは分かっている。あのグループの一員であったことは、死ぬまで人生の一部であり続けるだろうね」