室屋 成(FC東京)

柴崎岳を輩出した青森山田高校の出身で、明治大に在学したことから“長友二世”と呼ばれるサイドバック。

世代別の日本代表では常に第一線として活躍、2011年U-17ワールドカップでは8強に、2016年のU-22アジア選手権ではMVP級の働きでチームを優勝に導き、リオ五輪代表のメンバーにも選出された。

彼の武器は北国と高校サッカーで培った圧倒的な走力とスタミナ。しかし足元の技術も非常に高く、両足を遜色なく使えることから、左右両サイドでプレーできる。

プロ入り後は守備面で課題が露呈しやや苦しんでいるが、ウィングバックであれば長所である攻撃能力が生きるはずだ。

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