『Evening Chronicle』
「注目すべきは、武藤のW杯先発試合は日本代表が4-4-2にした時であったこと。
そして、4年半を過ごしたマインツでは、3バックの際に大柄なロビン・クアイソンやエミル・ベアグリーンらとともにプレーしたこともある。
ベニテスは4-4-2が得意ではないが、昨季はこのシステムに浮気をしたこともあった。
そして、切り札として使われた際のアジョセ・ペレスは、セカンドストライカーになることを苦にしなかった。
武藤はマインツで3バックも経験済み。だが、強豪対策のために3-5-2よりも5-4-1になる傾向があった。
彼は最前線のトップができないというわけではない。昨季は4-2-3-1の1トップでシーズンをスタートさせている。
これはベニテスが好むフォーメーションであり、4-3-3にもなりうる。そして、武藤は左ウィングとしてもプレー可能だ。
(大学で)経済学の学位を収めたことは、彼が賢い男だということを示している。知的さとフットボールにおけるインテリジェンスは必ずしも同じではないが。
ブンデスリーガからやってくる彼は、ハイスタンダードなフットボールには慣れている。フィジカル的な挑戦にはなるだろう」
武藤はプレミアでやれるのか?現地はこう見てる!「全監督が必要とする…」
Text by 井上大輔(編集部)
神奈川県出身。もともとは野球小僧だったが、1998年W杯をきっかけにサッカーにも熱中。ウイイレなどのサッカーゲームにも、ドはまりした。好きなリーグはよく見ていたリーガ・エスパニョーラ。
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