今シーズン、欧州5大リーグでプレーする日本人アタッカーたちは苦しんでいる印象が強い。

原口元気や宇佐美貴史は出場機会を求めてブンデスリーガ2部へと活躍の場を移し、日本代表のエースである大迫勇也も今季は僅か4ゴールのみだ。

それでも着実に結果を残し、チーム内得点王につける選手がいる。マインツFW武藤嘉紀だ。

昨年10月を最後に、日本代表から遠ざかっている武藤。

今季は継続的に先発の座を掴んでいるわけではないが、それでもここまでのブンデスリーガで24試合に出場し7得点をマーク。

これはマインツに所属する選手の中で最も多く、武藤が決めたゴール数はチーム内得点の21.87%にあたる。

欧州5大リーグにおいて、現時点でチーム内得点王であるのは武藤のみであり、ケルンで4得点している大迫勇也は2位(ジモン・テロデに次ぐ)、レスターで6得点している岡崎慎司はチームで3位(ジェイミー・ヴァーディ、リヤド・マフレズに次ぐ)という状況。

また欧州5大リーグではないが、フローニンゲンの堂安律はここまでのエールディヴィジで8ゴールをあげており、これはトム・ファン・ヴェールトに次でチーム内で2位の数字だ。

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