ロシアW杯決勝トーナメント1回戦で日本を下しその強さを見せたベルギー代表、試合後には吉田麻也らを慰めたベルギー代表のアシスタント・コーチがいたのをご存じだろうか?ティエリ・アンリである。
ティアリ・アンリ(ベルギー)
そう、アンリといえば、アーセナルで長く活躍しプレミアリーグ優勝など一時代を築いた元フランス代表ストライカーだ。髭を蓄えたことで少し印象が変わったものの、すらっとした体格や表情は変わらない。アンリは、2016年よりベルギー代表の2ndアシスタント・コーチを務めており、ロベルト・マルティネスの元で指導者としてのキャリアをスタートさせた。
それ以外の人材もなかなか熱い。
アシスタント・コーチはもう1人いる。エヴァートンやウィガンでアシスタント・コーチを務めたグレアム・ジョーンズだ。彼が、アンリと共にロベルト・マルティネスの両脇を固めている。
ゴールキーパーコーチはイニャキ・ベルガラ(元レアル・ソシエダ)、エルウィン・レメンス(元ラシン・サンタンデール)と中々に渋い。
ロシアW杯ではこのように過去の名選手がコーチとして出場しているのだ。他の国も見てみよう。